Tomorrow
手づくりのリースや料理で
おうちクリスマスをさらに楽しく。おうちクリスマス
さらに楽しく。

CHRISTMAS AT HOME

自然の素材を使って
手づくりする、
世界に一つだけのリース。

今年も残すところ1カ月。華やかなイルミネーションが街路を飾り、クリスマスパーティや忘年会で繁華街がにぎわう時期だが、今年ばかりは自宅で家族や恋人、親しい仲間と過ごす人が増えているという。自分たちの好みに合わせたアレンジで、おうちで過ごすクリスマスを演出すれば、例年とは違う思い出を作れそうだ。

「お部屋を飾るオーナメントやリースなどに手づくりのアイテムを加えてみてはいかがでしょう。クリスマスを迎えるための準備から、気分が盛り上がると思いますよ」

そう話してくれたのは、フラワーアレンジメントやナチュラルハンドメイドのワークショップを開いている高津祐子さん。ご家族と一緒にパーティを楽しんでいるところにお邪魔して、話をうかがった。

「このクリスマスリースは、松ぼっくりやツバキの実など、お散歩の途中で拾った自然のものを使っています。姫リンゴやカラスウリなど赤い実を加えて、クリスマスらしさを出してみました」

木の温もりが印象的な室内の壁や窓辺に目を向けると、スワッグや木の実を使ったキャンドルなど、どれも自然の素材を生かして作られている。フラワーショップや雑貨店にはない、独自のアレンジが印象に残るものばかりだ。

「お店で売っている商品は万人受けするように、どうしてもオーソドックスな作りになります。その点ハンドメイドなら好みのあしらいにできますし、自然から集めた素材を使っているからこそ、世界に一つだけの作品ができあがります。それもおもしろさの一つですね」

大切な人が集まり気持ちを通わせる。
穏やかで幸せなクリスマスのひと時。

高津さんが現在のお住まいでくらし始めたのは、今から7年ほど前。生駒山のふもとに建つご自宅では、季節の移ろいが肌で感じられるという。鳥のさえずり、土の匂い、草花の香りを日々感じてくらすことを夢見ていた高津さんにとって、絶好の立地だったようだ。

「窓から庭を見ているだけでも、季節の変わり目がわかるんです。『昨日とは空気の色が違う、もう冬が来たんだ!』と感じる瞬間などは、今でも感動します」

ご自宅の1階は、薪ストーブの炎のゆらめきを眺めながら、手づくりのマフィンやドリンクを楽しめるカフェ「ヒュッゲ」として、地元の方々に愛されている。こちらは娘さんの山田さんが経営しており、クリスマスを楽しむにはぴったりのロケーションだ。

「『ヒュッゲ』はデンマーク語で、温かで居心地のいい空間という意味があります。慌ただしい日常から離れて、大切な家族や友人と居心地のいい時間を過ごしてもらいたい、という思いを込めました。デンマークはサンタクロースに縁の深い国ですし、私たちもクリスマスを毎年楽しみにしています」

家族三代が集まって、リースやお菓子作りを一緒に楽しむ様子を拝見していると、とても穏やかで贅沢な時間が流れているように感じる。

「昨年の写真を見ながら、『小さかったこの子が、今年はこんなに大きくなったね』と語り合うのも楽しいものです。毎日はあっという間に過ぎていくけれど、こうしてクリスマスを家族みんなで迎えると、幸せな時間“ヒュッゲ”を過ごせていると感じます」

おうちで過ごすクリスマスは、高津さんご一家のように手づくりの要素をプラスして、家族で準備期間からじっくり楽しむのも良さそうだ。

Profile
高津こうつ 祐子ゆうこさん(左)
@n_harmony1128
山田やまだ 知子ともこさん(右)
カフェ『Hygge』
@cafe_hygge

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