Tomorrow
大自然の中で、
心と体を癒すキャンプ体験

ENJOY YOUR CAMPING

家族みんなで
キャンプを作り上げる楽しさ。

春らしい陽気の日はお出かけしたいけれど、人混みで「密」になる場所は避けたい。そこで今人気を集めているのが、家族や友人とのキャンプ体験。今回は、週末ごとにキャンプに出かけるという松尾さんに話をうかがってみた。

「少し遠くても、自然の美しさや広がりを満喫できるロケーションでキャンプを楽しむのが、私たちの週末の過ごし方です。料理の下ごしらえを済ませて、道具一式を車に積んで出かけたら、あとは現地でゆったりとした時間を満喫しています」

この日は家族4人で琵琶湖畔のキャンプ場を訪ねた松尾さん。テントを立て、薪を割り、火を起こすといった作業を家族みんなで進めていく。

「安全に薪を割れる道具があるので、薪割りは息子におまかせです。焚き火の管理はパパが担当。私はロケーションに合わせてテントの配置を考え、料理を飾りつけるのを楽しみます。自宅とは違う非日常の空間を家族みんなで作るのが楽しくて、平日のストレスなんてすっかりなくなります(笑)」

ランチの後は水辺を散策したり、テニスを楽しんだり。テントを張った場所を基点に、いろいろな外遊びができることもキャンプの楽しみの一つだ。

あの日見た満天の星空が
忘れられない。

こうして週末ごとにキャンプに出かけるようになった松尾さんだが、最初のきっかけは友人のSNSの投稿だったという。

「6年ほど前に、親しい友人がInstagramにおしゃれなキャンプ風景をアップするのを見て、イメージが大きく変わったんです。無骨でストイックなキャンプスタイルではなく、自分好みで自由に楽しめるんだと気づいてから、どんどんのめり込んでいきました」

松尾さんが今までで一番印象に残っているのは、初めて家族で出かけた岡山・蒜山(ひるぜん)高原でのキャンプ。なだらかに広がる高原の景色や、夕方から夜にかけて変化していく空の色、焚き火の炎が美しくゆらぐ様子―。そして空気が澄んだ夜空に広がる、満天の星たちに圧倒されて、大自然の中でキャンプをする楽しさに魅了されたそうだ。

「地面に仰向けに寝転んで、降るような星空をただただ眺め続けたんです。日常の心配事や先々の予定などから解放され、“今ここにいる幸せ”を感じた時間でした」

この時の強烈な体験が忘れられず、星空キャンプに出かけるようになった松尾さん一家。星が次々に降り注ぐ夏のペルセウス座流星群を一緒に見上げた経験は、家族の絆をより強くしたという。

「春の星空キャンプもおすすめです。周りに人工の光がないキャンプ場を選んで、しし座や北斗七星などを探してみてください。山に入ると温度差が大きいので、暖かい上着をお忘れなく」

日常から少し離れた大自然の中で、心と体をリフレッシュする休日。お家で過ごす機会が多い今こそ、家族や友人を誘って出かけてみてもよさそうだ。

松尾 真里子さんとご家族
Profile
キャンプスタイリスト
松尾 真里子さんとご家族
@marimari8208

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