Tomorrow
無理なく続けられる
食生活と運動で、
体の内側と外側から
健康になる。

HEALTH FROM INSIDE

日本人の食生活に合った
「腸活」を。

新しい年の始まりは、心も体もフレッシュな状態でスタートしたいもの。しかし年末年始の食べ過ぎや飲み過ぎが原因で、1月に体調を崩す人も少なくない。

「風邪や感染症にかからないためにも、腸内細菌のバランスを整えて免疫力を高めるといいですよ」

こう語るのは、ヨガインストラクターとして活動するとともに「腸活」を実践している岡本奈央子さん。「腸活」とは実際にどんなことを意識するのだろう。

「内臓のコレステロールを排出するために、海藻・納豆・山芋・こんにゃくなどの水溶性の食物繊維と、豆・芋・根菜などの不溶性の食物繊維をバランスよく摂ることがポイントです。私はお味噌を豆と麹から手づくりすることで、毎日の食事に取り入れやすくしています」

日本で昔から食べられてきた発酵食品は、日本人の「腸活」にうってつけだという。

「欧米ではスムージーやスーパーフードが注目されていますが、野菜を生の状態で摂りすぎると、体を冷やしてしまいがちです。米や野菜、魚を多く食べる日本人には、お味噌やしょう油、納豆などを食事と一緒に摂る方が無理せず続けられると思います」

岡本さんはお友達の沖野さんとともに味噌づくりのワークショップを開催し、日常的な「腸活」を提案しているという。

「最初は『お味噌づくりなんて大変そう…』と思われる方が多いんですが、早いものなら2週間くらい寝かせればできあがります。化学調味料を使わないから安心だし、それに何より、市販のお味噌よりもおいしいんです!」

できあがった味噌を丸めてお麩を散らせば、かわいい味噌玉の完成。冷凍した味噌玉にお湯をかけるだけで、おいしくてヘルシーなお味噌汁が味わえるという。

食とヨガを通して、
心と体を一つに。

この味噌づくりのワークショップが人気な理由は、岡本さんによる「腸活ヨガ」のレッスンも体験できる点が大きいという。ところで「腸活ヨガ」は普通のヨガと何が違うのだろう。

「自律神経のバランスを整える呼吸法と、インナーマッスルを鍛えることを意識して行います。ストレスによって自律神経が乱れると、内臓の腸内細菌のバランスも崩れるので、結果的に免疫力が下がってお肌の調子が悪くなったり、風邪を引きやすくなったりします。「腸活」の効果は便秘解消だけではなく、体全体に関わっているんです」

食と運動、そのどちらも少し意識を変えることが「腸活」につながり、毎日を健康にくらすことへとつながっているようだ。

「体が硬いからヨガはちょっと…と思っている方でも、例えば朝起きて天気が良いと、気持ちよくて自然と背伸びすることがあるかもしれません。ヨガは、この気持ちがいいという感覚の延長線上にあるものです。心と体が同じ方向を向いている状態にして、無理なく健康をめざせるのが、ヨガの一つの魅力だと思います」

仕事や家事に追われる毎日だからこそ、少しでも自分自身と向き合う時間をつくることが、心と体の健康のバランスを維持することにつながるのかもしれない。

「ヨガも食生活もストイックになり過ぎず、気持ちいい、美味しいという感覚を大切にして、まずは3カ月ほど続けてみてください。自分の体調や気持ちが少しずつ変わっていくのを感じられると思います」

まもなくお子さんが生まれるという岡本さん。心と体を整えてきたことで、出産にもポジティブに向き合えています、と笑顔で語ってくれた。

手軽で簡単! 味噌玉の作り方

忙しい時でも簡単に味噌汁が作れる「味噌玉」は、冷凍しておけば約1カ月も日持ちする優れものです。

  1. かつお節や顆粒だしと味噌、具材を合わせます。味噌は大豆、麹、塩から手づくりしたものを使用。

  2. カラフルなお麩を飾り付けると見た目にも華やかな味噌玉に。とろろ昆布などを入れても美味しく仕上がります。

  3. あとは1食分ずつ丸めて、ラップで包むだけ。冷蔵庫なら約1週間、冷凍すれば約1カ月保存できます。

  4. 食べる時はお湯をかけるだけでOK。忙しい朝でも、手軽においしく「腸活」を続けられます。

Profile
岡本おかもと 奈央子なおこさん(右)
Studio J Be You 腸活ヨガ・ヘルシーボディメイクスタジオ
@nao_yoga
沖野おきの 麻伊まいさん(左)
okimaisalonくびれ腸セラピーサロン
@okimai825

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