Tomorrow
自然の中にお気に入りの空間をつくり出し、自然の中にお気に入りの
空間をつくり出し、仲間と
仲間とエレガントな時間を楽しむ。エレガントな時間を楽しむ。

ELEGANT CAMP LIFE

華やかで気持ちいい
「エレガントキャンプ」。

大阪の中心街から車で約1時間、豊かな緑に囲まれたキャンプ場の一画に、アウトドアとは思えない華やかな空間が広がっている。タープの下に仲間が集まって、グラスを片手にごちそうと会話を楽しむ様子は、まるで海外のガーデンパーティのようだ。この集まりを企画したのは、アウトドア歴が5年ほどという小谷由紀さん。

「自宅でも使う食器や家具、お花などを持ち込んで、気持ちがいい、かわいいと思えるキャンプを楽しんでいます。おいしいご飯やデザートを、素敵なロケーションでゆったりと味わうのが、このエレガントキャンプの醍醐味です」

木製のテーブルの上には、花柄のティーポット、クラシカルなランプシェード、事前に焼き上げたレモンケーキなどが並んでいる。隅々までこだわりが感じられるこのエレガントキャンプを、小谷さんが楽しみ始めたきっかけは何だったのだろう。

「結婚後、久しぶりに家族でキャンプに出かけようということになって、お店のキャンプ用品売場を訪ねてみたんです。いろいろなアイテムを見ているうちに、もともと好きだったインテリアのこだわりを、キャンプに持ち込んでみようと考えました」

従来のアウトドアのイメージにとらわれず、自分好みにコーディネートした空間をつくり出すことに楽しさを感じた小谷さんは、月に1度はキャンプに出かけたいとまで思うように。今ではアウトドア全般に興味が広がって、北アルプス縦走など本格的な登山も楽しんでいるという。

自然の中に
「エレガント」をつくり出す。

「3,000m級の山々に登ると、日常では見られない風景に出あえます。でも、そこにたどり着くには、装備を軽くコンパクトにしないといけません。その点、車でアプローチするエレガントキャンプでは、自分のお気に入りのアイテムを自由に持ち込むことができます」

ロケーションのよいキャンプ場を選んで、そこに自分のセンスを生かしてさらに心地いい空間をつくりだす。小谷さんは、登山時のキャンプとは違う楽しみをエレガントキャンプに見い出しているようだ。

「エレガントキャンプは準備から楽しめるんです。テーマカラーを決めて、テントやタープ、お花の色を揃えてみたり、参加するメンバーを想像してメニューを考えたり、前日にケーキを焼いたり。お部屋のインテリアを模様替えする時のように、いろいろなアイディアを形にしていく過程にワクワクします」

近年は、気軽にアウトドアを楽しむ手法として『グランピング』が注目されているが、小谷さんがエレガントキャンプにこだわる理由とは何だろう。

「私の場合は『自分らしく×エレガントに』過ごせる空間と時間にこだわりたいんです。便利で快適なお部屋のお客さんになるよりも、自分でコーディネートした空間で、好きなように時間を過ごす方が、性に合っている気がします」

自然の中に行くからといって、スタイルにとらわれる必要はない。気のおけない仲間と、お気に入りの空間、時間を満喫するエレガントキャンプには、アウトドアを自分らしく楽しむヒントがあふれている。

Profile
小谷 由紀(こたに ゆき)さん
@elegantcamp

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